トヨタ アイシスの買取相場・査定相場一覧

トヨタ アイシスの買取相場・査定相場一覧

みなさん、こんにちは。

今回の記事ではトヨタ アイシスの買取相場・査定相場について解説していきます。

トヨタ アイシスは高い機能性や優れた走行性能が魅力的な車です。

本記事を参考にして、トヨタ アイシスをより高値で売却しましょう。

トヨタ アイシスとは

トヨタ・アイシスは、2004年にデビューし世代交代をする事なく1代で2017年まで販売された5ドアミニバンです。現在は生産が終了し、中古車のみの取り扱いとなります。

アイシスは5ナンバーのコンパクトで取り回しがしやすいミニバンと言えるでしょう。

名前はエジプト神の一種「イシス」に由来します。

ミニバンらしい広い室内空間と乗降性の高さ、機能性の高いスライドドアを設計しコンパクトなファミリーカーを検討するユーザーに人気がありました。

一切フルモデルチェンジをしなかった事から、基本設計はやや古い部類になりますが、高い機能性と実用性から長く愛された車種です。

2017年に生産が終了しカタログから姿を消したアイシスは、実質的な後継車はなく、現行モデルでは同社シエンタやプリウスαが受け皿となります。機能性を最大限に重視し、かつ操作性と走行性能の双方が高い水準でまとまった設計は唯一無二と言える車種ではないでしょうか。

グレードは標準グレードの「X」「L」「G」の3種類設定、上位グレードはGとなります。その他スポーティーでエクステリアにこだわった「プラナタ」グレードも設定し細かな派生を含めると生産終了までに多くのグレードが用意されました。

必要な装備でリーズナブルなグレードから見た目や走りにこだわったグレードまで様々なユーザーのニーズに応える事ができます。

トヨタ アイシスの魅力

トヨタ・アイシスは機能性に優れコンパクトな設計から走行性能と操作性のよさが魅力です。

アイシス最大の特徴は左側センターピラーレスドアの設計と言えます。左側の前後席の間にボディを支えるピラーを無くす事で前後ドアを開いた時に非常に広々とした開口部となります。

長物の積み込みも容易かつ、乗降しやすい設計から高齢者にもやさしく介護施設など様々なシーンで利用できます。

多彩なシートアレンジも可能で、サードシートは床下へ格納する事ができ普段は5人乗りの2シートとして人も荷物もゆったりと利用でき、親族で利用する場合はサードシートを設置し7人乗り利用も可能となっています。

エンジン性能が1.8Lと2.0Lの2タイプありますが、コンパクトで重心がミニバンの中でも低く直進性に優れている事から安定感のある走行ができます。

また、ワンボックスミニバンと比較した場合車高も低く横揺れしにくいため車酔いの軽減につながり実用性と機能性を高い水準でまとめた使い勝手のよさが最大の魅力と言えるでしょう。

トヨタ アイシスの買取相場・査定相場について

トヨタ・アイシスは、生産終了となり年数の経過や装備面において現行モデルの車種と比較すると見劣りする部分もある事から買取相場は高額になりにくい傾向にあります。

ですが、国内では未だ根強い人気があるミニバン市場において一定の需要があるため、モデル末期の状態のいい個体は査定額に期待できるでしょう。

トヨタ アイシスを高く売るには?

より高くトヨタ・アイシスを売却するには、個体の状態と買取業者の選定が重要です。

生産終了した事から新車を入手する事ができず、状態のいい個体はアイシスを求めるユーザーに需要があります。

ミニバンやセダンは海外でも需要がありますが、アイシスの場合国内専用車として開発・販売された車種であるため少しでも高く売るには一括査定を利用しミニバンの扱いに長けた買取業者同士で競合させる事が不可欠です。

ディーラーや、小さな買取業者では多くの場合価格が付かないケースが目立つため売却先の選定方法に工夫が必要だと言えるでしょう。

ファミリーカーとして長く利用された個体が中古車市場では多く出回っているため、モデル初期や走行距離の多い個体では価格が付きにくいため少しでも査定額アップにつながるよう下取りは極力控えるべきです。

まとめ

機能性、操作性に優れ一定のニーズがあったトヨタ・アイシスは現在では生産が終了し新車の入手が難しいです。

ですが、ミニバン市場は現在でも盛り上がりを見せている事から中古車も一定のニーズに期待できるでしょう。

単一車種として長期間販売されていたため、モデル初期では価格が付きにくく売却先を選定する事が買取価格アップにつながる事を念頭に置くといいでしょう。

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