トヨタランドクルーザープラドを現在お持ちで、買取相場・査定相場を知りたい方に今回はトヨタランドクルーザープラドの情報を再認識し、車を高く売る方法をご紹介します。
トヨタ ランドクルーザープラドとは
トヨタ自動車が製造販売しているSUVの一種・ランドクルーザープラド。
ランドクルーザーシリーズの中で「ライトデューティ」の用途として誕生した自動車です。
初代はランドクルーザー70系の派生車主として生まれました。
日本においては「プラド」の呼び方で親しまれています。
ライバル車の三菱・パジェロに対抗するため開発された車種でもあり、70系の足回りを軽くさせました。
それに加えてハイラックスサーフやブリザードなどと共通のパワートレイン(トレイン:エンジンの動力によって生じた回転エネルギーを無駄なく駆動輪に伝達するための装置)を搭載しています。
日本製のクロスカントリー車としては初の4輪コイルリジッドサスペンションを採用するという画期的な特徴を備え、注目されていた車種であったものの値段が高額の割に馬力が弱いことを理由に販売台数はそこまで伸びなかった背景を持っています。
時代が過ぎ去って1990年4月にマイナーチェンジが行われると、ネックだった馬力も強まり「プラド」のサブネーム効果も相まって人気車へと上り詰めました。
初代から4代目まで発売されており、まだまだ需要のある車として追い求めているユーザーも少なくありません。
トヨタ ランドクルーザープラドの魅力
ランドクルーザープラドの魅力といえば何と言っても伝統的な走破性と衝撃や負荷に耐えうる力です。
特に最新型の4代目には顕著にその特徴が見られ、上級のランドクルーザー200と同等の「キネティックダイナミックサスペンションシステム」が継承されました。
車の見た目こそエレガントなものの、パワフルな機能性を兼ね備えた優等生といえます。
これほどまでにパワーがみなぎっているのには理由があって、ズバリエンジン面が優れているからです。
直4 2.8リットル1GD-FTVのディーゼルエンジンは最高出力130kW、最大トルク450N・mを誇っています。
どんなにデコボコとした道でも雪山でも屈することなく突き進む能力は、このエンジンのサポートあってこそです。
パワーの高い車種はどうしても燃費が悪くなってしまいがちですが、ランドクルーザープラドは低燃費で走ることができます。
車内の雰囲気も抜群のセンスが見られるとして、人気が高いです。
高級SUVにカテゴライズされているだけあって上品さを感じさせます。
運転席と助手席には快適温熱シートが起用されていて、冬のボードやスキーをするために移動するときでも寒さを感じさせません。
また、イルミネーテッドエントリーシステムも備わっているため、夜道路を走行していてもオートで操作部が点灯します。
3列シート構成となっている車内は乗る人の用途に合わせて自由にカスタム可能。
外観・機能・内観ともに抜群の品質を誇る車種です。
トヨタ ランドクルーザープラドの買取相場・査定相場について
2016年度のデータによれば買取相場は上昇の一途をたどっています。
本革・SR・ナビ付きの車両の流札がたくさんあるため、輸出需要が高いことを見越しているのがポイントです。
この影響を受けて、今後しばらくは買取相場は上昇する見込みです。
ただし型によって需要度も変動があるので一概にはいえません。
トヨタ ランドクルーザープラドを高く売るには?
どちらかといえばアクティブに活動するユーザー向けの車なので、アウトドアや長距離走行を見越したメンテナンスは必要です。
査定に出す前に必ず愛車のコンディションを確認しましょう。
例に挙げるとするのであればエンジン性能が下がっていないか、確かめることは大切です。
長い間走行することで磨耗していることも考えられるので、こまめにチェックしておきましょう。
エンジンの状態一つで買取価格が大幅に変動することも考えられます。
もしコンディションが劣悪だと感じた場合は早めにリペアしておくと買取価格で修繕費もまかなえる可能性が大いにあるのです。
より一層査定額アップを目指すのであれば、タイヤの汚れも気にかけておいてください。
汚れを洗い落としたり、タイヤに挟まった小石の除去を行うなど、日頃の洗車から丁寧に行うことが大切です。
まとめ
トヨタ ランドクルーザープラドの特徴や魅力に迫っていきました。
品性の感じられるボディの外見と相反してダイナミックな走りが得意のランドクルーザープラドは、ドライブ愛好家の心を強く掴んで離しません。
コンディション次第で高額買取も十分期待できますので、入念なお手入れを行うようにしましょう。