2014年5月に生産終了となったホンダ ストリーム。
出回りにくくなっている車種だからこそ、安定した人気を誇るストリームを手に入れようとしている人は少なくありません。
人気車種とはいえ、気になるのは車としての機能性ですよね。
車をホンダ ストリームに買い替えようとしているために、クルマの特徴や魅力をお伝えするとともに、買取相場をチェックしていきます。
ホンダ ストリームとは
ミニバン(もしくはステーションワゴン)として生産・発売していた車種である ホンダ ストリーム(Stream)は、小型乗用車にカテゴライズされます。
車名の「ストリーム(stream)」は英語で「流れ・時の流れ」を意味し新たな時代を切り開く新発想のミニバンとして名付けられたのが由来です。
コンセプトは「7seater New age」で、ミニバンのような居心地のいい車内空間や多彩な機能性を目指して世に出回りました。
日本国内で用いられるナンバー「5ナンバー」が使われていて、全幅が1.7m未満です。
シートは3列構成になっていて、乗車可能人数は7人、ロールーフ・ミドルサイズミニバンとして誕生しました。
あらたに開発された「排出ガスのクリーン化」と「走る楽しさ」をクリアする新世代「i-シリーズ」の先駆けである2.0L DOHC i-VTECエンジン、しっかりとした走りが特徴に挙げられます。
ちなみに、初めてストリームが登場したのは2000年10月のことです。
初代ストリームは2000年及び2001年の日本カー・オブ・ザ・イヤーという賞を獲得。
その6年後2006年7月に2代目にバトンタッチし、2010年9月には5人乗り仕様が追加されました。
こちら2代目も2006年及び2007年の日本カー・オブ・ザ・イヤーのベストバリュー賞に輝いたことで知られます。
2代目は初代の良さを生かしながら、全高を下げる・立体駐車場に対応するなど改良が行われました。
発売開始から10ヶ月でトータルの販売台数が10万台を突破するなど、当時のホンダの販売最短記録を達成したことでも有名です。
それと同時に、コンセプトが斬新だったゆえにライバル車が増えていきます。
結果ホンダ ストリームのトータル販売台数はおよそ50万台にとどまりました。
ホンダ ストリームの魅力
ホンダ ストリームのチャームポイントは一体どんなところにあるのでしょう?
まずは選択する色によってだいぶ印象の異なるボディーカラーです。
ストリームは6色のうちから選ぶことができました。
見た目の面で言うならばエクステリアではスポーティーさが感じられます。
7人乗りでありながら狭っ苦しい印象を持たないスタイリッシュな空間がセールスポイントの一つです。
ミニバンの肩書きを持っていますが、ステーションワゴンに感覚は近く、家族を持たない若者がドライバーであっても不自然さは一切感じられません。
ストリームは「低重心設計」「空力性能」を兼ね備えた低い車高の車で、軽やかな走行性能を持ち、山道の運転でも重圧を感じることなくスイスイ進んでいくことができます。
1.8Lでありながら馬力は十分で、レギュラーガソリンで十分走っていくことが可能です。
さらに「CVT(無段変速オートマチック)」「5速AT」の2タイプトランスミッションが運転する人にあった走りを見せます。
安全性能において根幹にあるのが「人間尊重」という考え方です。
車を運転する上で予想される事故を未然に防ぐためVSAシステムが搭載されています。
例えばスピードを出した時の車輪が空転されないように働くTCSシステム、旋回してしまった際の横滑りを抑えるなど最悪の事態を避ける機能が多くついているのです。
とりわけ夜の走行や雨が降っていると、視界が不明瞭になって事故が起きやすくなります。
そうした時に自動的にヘッドライトが点灯し遠方まで照らしてくれます。
もしも事故が起きてしまった際でも人間の命を守る機能が数多く設置されているのが特徴です。
具体的には、ぶつかった車や歩行者にも配慮した衝突安全設計ボディ、側面衝突時用のエアバッグや、ぶつかった時でも頭や首へ降りかかるダメージを軽減させるなどが挙げられます。
衝突時には即座にシートベルトが出て、体が拘束されるシステムが働きますので怪我のリスクを軽減することも可能です。
燃費については人とエコに着目したクルマ作りが目指されていて、排気ガスから出される有害物質を極力減らし、使われている材料もクリーン・リサイクル化が行われています。
排出ガスにおいては平成17年度排出ガス基準75%低減レベル認定車に選ばれたストリームです。
ホンダ ストリームの買取相場・査定相場について
ホンダ ストリームのリアルタイム買取相場についてです。
生産中止モデルなので買取額は減少の一途をたどっています。
装備品に「エアロ」がついているRSZやZS、4WDモデルは三桁いく場合がありますが、エアロパーツがついていないタイプ(マイナーチェンジ前のモデル)であれば60万円前後です。
いくつかの買取業者に査定してもらった上で一番高い値段をつけてくれたところに買取に出しましょう。
ホンダ ストリームの買取相場・査定相場一覧
ホンダ ストリームを高く売るには?
ホンダ ストリームを高く売るには年式、走行距離やボディーカラーに左右される点が色濃いです。
年式が古かったり、走行距離が長いとどうしても買取値が安くなりがちですので、妥協せず安値の中でも一番待遇のいいところを見つけましょう。
ボディーカラーではブラックの次にシルバー、ホワイトパールが人気のカラーです。
中古車で買取を検討している顧客が気にするポイントは「装備の有無」で、便利な装備がいくつ付けられているかによっても価格が左右されます。
もしも2代目ホンダストリームの中古を探している方は今価格が下がっているので買い時です。
求めている条件に見合った車選びを行うなら今がチャンスですね。
総括するとホンダ ストリームは生産終了車であることがネックになって、ミニバンの中では買取価格は低めに設定されがちです。
1円でも高く売るためにはアピールポイントをいかに見つけるかがカギとなってきますので、査定を行う際に材料をひとしきり集めておきましょう。
まとめ
ホンダ ストリームを高く売るには年式、走行距離やボディーカラーに左右される点が色濃いです。
年式が古かったり、走行距離が長いとどうしても買取値が安くなりがちですので、妥協せず安値の中でも一番待遇のいいところを見つけましょう。
ボディーカラーではブラックの次にシルバー、ホワイトパールが人気のカラーです。
中古車で買取を検討している顧客が気にするポイントは「装備の有無」で、便利な装備がいくつ付けられているかによっても価格が左右されます。
もしも2代目ホンダストリームの中古を探している方は今価格が下がっているので買い時です。
求めている条件に見合った車選びを行うなら今がチャンスですね。
総括するとホンダ ストリームは生産終了車であることがネックになって、ミニバンの中では買取価格は低めに設定されがちです。
1円でも高く売るためにはアピールポイントをいかに見つけるかがカギとなってきますので、査定を行う際に材料をひとしきり集めておきましょう。
かつて本田技研工業から販売されていた車種であるストリームについて紹介していきました。
ミニバンとしての肩書きを持つ反面で、いい意味で「ミニバンらさしさがない」車といえます。
パワフルな走りを見せたり、安全性能に優れた特徴を持つストリーム。
魅力の多い車種なので、飛ぶようなスピードで販売台数を獲得したのにも頷けます。
廃盤とはいえ中古車で探している方も少なくありません。
買取に出す際は少しでも高く売れるように、走行距離だったりオプションの多さなど、アピールポイントを見つけ最大限の努力を惜しまないことが大切です。
中古車を買おうとしている人にとってストリームはまさに買い時ですので、機会を逃さないようにしましょう。