みなさん、こんにちは。
今回の記事ではトヨタ FJクルーザーの買取相場・査定相場について解説します。
トヨタ FJクルーザーはそのデザインが特徴的な車だといえるでしょう。
トヨタ FJクルーザーは海外向け・日本向けに問わず生産が完了した車です。
となると中古車市場でのみ出回ることになり、高値での買取が期待できそうですね。
また、本記事ではトヨタ FJクルーザーを高値で売るためのポイントについても説明していきます。
是非本記事を参考にして、より高値での売却を目指しましょう。
トヨタ FJクルーザーとは
トヨタ FJクルーザーはもともと北米のみで販売する車として開発されましたが、後に日本でも販売が開始されるようになりました。
トヨタ FJクルーザーはビッグサイズSUVで、その見た目が大変印象的です。
もともと北米で販売されていましたが、日本だけではなくニュージーランドやオーストラリアそして一時的な販売ではありますが韓国においても販売が拡大されました。
トヨタ FJクルーザーは海外向けに開発された車種が日本国内で販売された非常に珍しい車なのです。
このように順調に販売地域を拡大していったトヨタ FJクルーザーですが、2014年には北米向けの販売が終了し、2018年には日本向けの販売が終了しました。
販売終了後トヨタ FJクルーザーは北米向け車種では「4ランナー」に、日本向け車種では「ランドクルーザープラド」へと引き継がれました。
トヨタ FJクルーザーの魅力
続いて、トヨタ FJクルーザーの魅力について見ていきましょう。
まずご紹介するトヨタ FJクルーザーの魅力はその「個性的なデザイン」です。
SUVの名車だといわれている「ランドクルーザー40型」をモチーフとして開発されたのがこのトヨタ FJクルーザーですので、ランドクルーザー40型を所有していた方にとってはそれを彷彿とさせることでしょう。
このランドクルーザー40型をモダンにしたのがトヨタ FJクルーザーであると解することもできます。
フロント部分については楕円型のグリルそして丸形のヘッドランプが採用されています。
そしてグリル中央部の「TOYOTA」のロゴがその存在感を放っています。
ドアは観音開きとなっているので、他のSUVと比べて乗り降りがしやすいことも特徴的です。
そしてホワイトルーフや直立フロントウィンドシールドガラス等がモダンさと力強さを演出しています。
次にご紹介する魅力は「高い走行性能」です。
トヨタ FJクルーザーを所有しておられる方はアウトドアに出かけることも多いでしょう。
そうなってくるとどのような道路でも走行できるだけの耐久性や走破性が必要となってきますね。
トヨタ FJクルーザーにはV型6気筒4.0Lのエンジンや、その上自らの意思で動作するか否かを決められる4WD機構が搭載されています。
それだけではなく、ショックアブソーバーに最適なチューニングが施されています。
これらによって高い走行性能を実現し、それと同時に快適な乗り心地をも実現しています。
他にも静粛性が高いのがトヨタ FJクルーザーの特徴でもありますから、これもまたトヨタ FJクルーザーの乗り心地の良さに寄与しているといっても過言ではないでしょう。
その他にもトヨタ FJクルーザーはステアリング性能が高いので、コーナリングが非常にスムーズです。
トヨタ FJクルーザーは大きい車でありながら、小回りの利く運転しやすい車でもあるといえるでしょう。
最後にご紹介するのが「内装」についてです。
トヨタ FJクルーザーは先ほども申し上げたように、アウトドアでこれが用いられることを考慮して開発された車です。
ですから、内装についてもアウトドアのための工夫が凝らしてあります。
その例として、トランクを見てみましょう。
通常トランクは布で覆われていることがほとんどだと思います。
しかし、アウトドアに出かけて荷物を収納するときそれでは泥などでトランクが汚れてしまいますよね。
そこでトヨタ FJクルーザーではトランクを樹脂製にすることによって汚れが染みつきにくくなっています。
樹脂製になっているので水洗いすることも可能です。
その他にもシートに防水加工そして撥水加工が施されていたり、カーペットがゴム製となっていますからトヨタ FJクルーザーがアウトドア用にとことん考慮されていることがここからも伺えますね。
このような機能面だけではなく、内装のカラーリングが外装との統一感を感じるといったデザイン面においても高い評価を得ています。
このようにトヨタ FJクルーザーはアウトドアに特化した車です。
よってアウトドアに出かける方々にとってトヨタ FJクルーザーこれ以上ないほどの最適な車だといえるでしょう。
他にも独特のデザインが人気を博したといっても過言ではないでしょう。
冒頭にも述べたようにトヨタ FJクルーザーはすべての生産が完了しており、新車が出回ることはありません。
となるとトヨタ FJクルーザーは中古車市場でのみ流通されることになります。
新車が出回らないとなればトヨタ FJクルーザーの中古車市場の価値が上がることが予想されますね。
そこでトヨタ FJクルーザーの相場の変動はどうなっているのでしょうか。
次節でそれについて見ていくことにします。
トヨタ FJクルーザーの買取相場・査定相場について
早速トヨタ FJクルーザーの買取相場について見ていきましょう。
3年落ち・5年落ち・7年落ちともに査定相場は上がったり下がったりを繰り返し、最近では上昇傾向にあるようです。
一般的に車を買取に出すときは年式が落ちていけばいくほど、買取価格は下がる傾向にあります。
トヨタ FJクルーザーについてもその傾向に当てはまっています。
しかしトヨタ FJクルーザーが他の車種と異なるのが、それそのものが中古車市場でしか流通しないということです。
一般的にはあまりにも年式が落ちていたり、走行距離が長くなりすぎると買取価格が著しく低下してします。
事実、そのようなケースでは数万円で買い取られてしまうことも多いです。
それに対してトヨタ FJクルーザーは10年落ちであっても200万円以上の値がつくことも十分にあるのです。
トヨタ FJクルーザーは中古車市場でしか出回らないプレミア車ですから、高い需要があるのでこのようなことが起こっていると考えられます。
また実際にトヨタ FJクルーザーを売りに出すときも車の状態が良好にしておけば、新車で購入したときに近い値で買い取ってもらえる可能性もあります。
トヨタ FJクルーザーを高く売るには?
トヨタ FJクルーザーは先ほども申し上げたように年式が落ちていたとしても他の車種と比べれば十分に高く売ることが可能です。
せっかく売却するのですからできるだけ高値で売却したいところですよね。
そこで本節ではトヨタ FJクルーザーをより高値で売るためのコツを伝授いたします。
トヨタ FJクルーザーはこれまでも申し上げてきている通り、アウトドアに特化した車です。
ですから、外装についてはキズや汚れが、内装については汚れが気になってくることになるでしょう。
それらを踏まえ、まず外装については細かなキズがあれば修繕し、汚れを取り除くことが大切です。
キズの修繕には市販でスプレータイプやペンタイプの塗料が売っていますから、それらを用いると良いでしょう。
内装については水拭きをしたり、掃除機を用いるなどしてきれいにしましょう。
特にフロアマットは雑菌が繁殖しやすいですから、洗濯することをおすすめします。
そして最後に無臭のにおい取りを利用して車内を消臭するとより効果的です。
このような手間をかけるか否かでより高値での買取が可能になるかが決まります。
より高値での買取を目指すのであれば、面倒臭がらずにしっかりと手間をかけるようにしましょう。
トヨタ FJクルーザーの口コミ
さて、トヨタ FJクルーザーの口コミを見ていきましょう。
口コミを知ることは車を売る側そして車を買う側にとって非常に意味があります。
トヨタ FJクルーザーを売る側とすれば口コミを知ることによって売却時により高値で売るために気をつけるべきポイントが分かります。
そしてトヨタ FJクルーザーを買う側にとっては購入前と購入後のギャップを小さくすることができます。
当然ながらトヨタ FJクルーザーには良いところばかりではなく、悪いところも存在します。
トヨタ FJクルーザーのユーザーはどのようなところを評価し、どこを不満に思っているのでしょうか。
まずは内装の評価を見ていきます。
先ほども申し上げたようにトヨタ FJクルーザーの内装には樹脂が使用されています。
それもありどこか無骨で安っぽさを感じる、あるいは高級感を感じないというユーザーさんが少なからずいるようです。
ですがそれはそれでトヨタ FJクルーザーの個性であり、トヨタ FJクルーザーらしいと肯定的に捉えている方が大多数でした。
他にも内装に関連する口コミとして、後部座席のリクライニング機能に関するものがありました。
トヨタ FJクルーザーでは後部座席にリクライニング機能がついていません。
それに加えて後部座席が狭いという意見やそのせいで後部の乗り降りがし辛いという意見も多く寄せられていました。
トヨタ FJクルーザーはオフロードに特化している車なので、その都合上このような意見が出てくるのだと思われます。
トヨタ FJクルーザーはあくまでもアウトドアに出かけるために特化した車であり、くつろぐ車でないということを念頭に置いておく必要があります。
むしろそのようにアウトドアを楽しみたいという方にとってはこれ以上ない車であるともいえるでしょう。
続いて乗り心地についての評価を見ていきましょう。
トヨタ FJクルーザーは見た目に反してその静粛性が特徴的な車であるということは先ほども述べたと思います。
その点を高く評価しているユーザーさんが実際に多かったです。
他にもコーナリングが安定していて運転しやすいという声も見受けられました。
最後に燃費についてです。
トヨタ FJクルーザーの燃費はリッターあたり8.0kmです。
最近のミニバン車でも燃費はリッターあたり10km以上を走りますから、やはりトヨタ FJクルーザーに燃費の悪さを感じずにはいられないでしょう。
実際に燃費の悪さを気にしているユーザーさんも多かったです。
このようにデメリットも多々あるトヨタ FJクルーザーですが、総合的な評価としてトヨタ FJクルーザーに満足しているユーザーさんが多いです。
これはここで述べられているデメリットもトヨタ FJクルーザーの個性であり、それも魅力であると考えているユーザーさんが多いということなのでしょう。
結局のところ、トヨタ FJクルーザーはとことんアウトドアを楽しみたいと考える方々にとってはこれ以上ない魅力的な車であるといえそうです。
まとめ
本記事ではトヨタ FJクルーザーの買取相場・査定相場について解説しました。
アウトドアに出かけるということに特化した車であるので、高い走行性能や内装の防水対策などがされていますからアウトドアを楽しむ方々にとってはこれ以上ない車であるといえるでしょう。
またその特徴的な外装や内装のデザインを気に入っている方も非常に多いです。
トヨタ FJクルーザーは生産が完了しており中古車市場でのみ流通されることになるので、十分に高値での売却が可能です。
是非、本記事を参考にしてトヨタ FJクルーザーを高値で売却しましょう。