トヨタのランドクルーザーを今お持ちで、新しいクルマに乗り換えたいと思っている方はいらっしゃいますでしょうか?
恐らくこの記事をご覧の方は査定をだしたいと思っている方がご覧になっているのではないでしょうか?
今回はランドクルーザーを売却したい方向けに、あらためて自身の乗っているクルマがどういった車であるか、そしてその車を高く売る為の方法をご紹介します。
トヨタ ランドクルーザーとは
トヨタ自動車が製造販売するランドクルーザー(LAND CRUISER)は大型クロスカントリー車として知られます。
日本のユーザーにおいて「ランクル」の愛称で親しまれているのが特徴です。
初めて発売された年は1946年のことで、車名を変えることなく続けて製造されている日本製の車としては65年の歴史を誇っています。
一番最初の型は2ドア式のものから生産されました。
次第に40系になると大型の扱いとなり、50系、60系と型が新しくなるたびにボディが大きくなっていった車種です。
現在の仕様は大きく分けて3系統存在しています。
1つが4ドアタイプの車体と高級感のあふれる装備がポイントの「ステーションワゴン」です。
そして2系統目が主に業務用として使われており多種多様な車種のある「70ヘビー系」で最後に「ランドクルーザー プラド」と名のついたSUVです。
トヨタ ランドクルーザーの魅力
ランドクルーザーは大型車とあって、パワフルでダイナミックな走行をセールスポイントに挙げています。
雪山や凹凸の激しい道でもなんのその、ブレない馬力が心強さを感じられる車です。
車種として市場に出回ったのは1955年のことで、当時施されていたデザインこそレトロだったものの時代の変遷に合わせモデルチェンジを遂げた車種として今も人気が高いです。
ランドクルーザーがこれほどまでに力強く走ることができるのは、有能なシステムのおかげと言えます。
4.6リットルV8エンジンは最高水準の機能を誇っており、過酷な環境でももろともしないのはそのためです。
長い距離を走るのにぴったりな燃費性能でありつつ、走行条件に左右されず臨機応変に低燃費ドライブを実現します。
トヨタ ランドクルーザーの買取相場・査定相場について
ランドクルーザーの相場の移り変わりですが、2017年度においては下落気味でした。
それまで上昇しつつあった勢いがマイナス方向に傾いた原因として「輸出する数が少なくなった」ことが挙げられます。
以降も下落することが予想されていますが、輸出需要が高まったとき今の状況が変わる場合もあるので注意が必要です。
車種によってつけられる値段も異なるため、もし輸出に需要のあるタイプを持っていたとしたら予想を上回る買取価格になることも考えられます。
トヨタ ランドクルーザーを高く売るには?
トヨタ ランドクルーザーを高額で買い取ってもらうために、事前に愛車のコンディションをチェックすべきです。
加えてエンジンのオーバーホールによって買取価格が変わってくるので注意しましょう。
コンディションを確かめる上で重要なのがエンジン面です。
ランドクルーザーのたくましい走りを支えているといっても過言ではないエンジンが傷物になっていると、査定価格も下がってしまう可能性があります。
査定にかける前にあらかじめオーバーホールにしておくことをおすすめします。
エンジンのオーバーホールのメンテナンスは特殊なため、費用も相応にかかってきますがしっかりメンテナンスを施しておけば査定額で費用を取り戻せる可能性が非常に高いです。
また、ボディのカラーが値段をつける上で重要視されることもあります。
メインのホワイトパールクリスタルシャインの他に9種類のカラーバリエーションがありますが、中でも人気カラーである「ホワイト系」「ブラック」「ベージュマイカメタリック」などの種類を所持している場合高く買い取ってもらえる可能性大です。
もしも人気カラーを持っているようであれば、買取査定を行ってもらう時に積極的にアピールしてみてください。
まとめ
トヨタ ランドクルーザーの魅力や特徴について紹介していきました。
最初こそレトロチックな車体であったものの、時代の移り変わりに合わせてボディのデザインや大きさがパワーアップした車ということで、根強いファンがいる車です。
大型車らしい腰の据わった走行性能と、優秀なエンジンがかけ合わさって長距離ドライバーの心強い味方となっています。
買取に出す際にはコンディションをしっかり確かめてからにしましょう。
輸出需要があったり、人気カラーなら高価買取も夢ではありません。